外山滋比古 思考の整理学 5 寝させる

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寝させる

思考を生み出すのには、寝させるのが必須である。

長い間心の中であたためられていたものには不思議な力がある。
なにごともむやみと急いではならない。
人間には意思の力だけではどうにもならないことがある。
それは時間が自然のうちに、意識を超えたところで、落ち着くところへ落ち着かせてくれる。

努力をしてもできないことはある。それには、時間をかけるしか手がない。
幸運は寝て待つのが賢明である。

いずれにしても、
無意識の時間を使って考えを生み出すということに、もっと関心を抱くべきである。


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外山滋比古 思考の整理学 3 朝飯前

朝飯前

簡単なことだから、朝飯前なのではなく、朝の食事の前にするために、本来は、決して簡単でもなんでもないことが、さっさとできてしまい、いかにも簡単そうに見える。
朝の頭はそれだけ能率がよい。

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外山滋比古 思考の整理学 1 グライダー

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グライダー

・学校の生徒は、先生と教科書にひっぱられて勉強する。独力で知識を得るのではない。自力で飛び上がることができない点いわばグライダーのようなものだ。

・人間には受動的に知識を得る能力(グライダー能力)と、自分でものごとを発明、発見する能力(飛行機能力)がある。

・指導者がいて、目標がはっきりしているところでは、受動的に知識を得る能力が高く評価されるが、新しい文化の創造には自分で物事を発見発明する能力が必要。
学校教育は後者の能力を抑圧してはいまいか。

・上記の両方の能力が必要である。特に後者の能力がなければ、コンピュータ主流の社会で仕事を奪われるだろう。


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