トマ・ピケティ 21世紀の資本 10 資本所有の格差

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資本所有の格差

1.極度に集中する富~ヨーロッパと米国~

2.フランス~民間財産の観測所~
相続税・贈与税・財産登記簿の確立

3.世襲社会の変質

4.ベル・エポック期のヨーロッパの資本格差

5.世襲中流階級の出現

6.米国における富の不平等

7.富の分岐のメカニズム~歴史におけるrとg~
伝統農耕社会で富が集中する理由
=低成長社会で、資本収益率が経済成長率に比べ、著しく高かったから
=過去に蓄積された富が経済成長よりもずっと早く資本増加をもたらすため。

8.なぜ資本収益率が成長率よりも高いのか?
歴史的事実

9.時間選好の問題
経済主体はどのくらい性急で、どのくらい未来を計算に入れるか

10.均衡分散は存在するのか?

11.限嗣相続制と代襲相続制
廃止
→資産の再分配を可能にした

12.民法典とフランス革命の幻想

13.パレートと格差安定という幻想
社会科学における数学の無批判な利用

14.富の格差が過去の水準に戻っていない理由は?
大きな財産を復活させるのに時間がかかる

15.いくつかの部分的説明~時間、税、成長~
20世紀の政府が資本と所得に高い税率で課税を始めたこと

16.21世紀~19世紀よりも不平等?~
税制の変化
所得に占める資本所得の割合や資本収益率が長い目で下がっている
経済成長率がまだ大きい

→極端なレベルにまではならない

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